新宿Ladies & Gentlemen美容クリニック新宿Ladies & Gentlemen美容クリニック

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クリニック紹介

 新宿Ladies & Gentlemen美容クリニック、少しばかり冗長なクリニック名ですがお伝えしたい理想を盛り込んでみたらこのような院名となりました。L&G(エルアンドジー)もしくはLG(エルジー)とでも親しんで頂けたら嬉しく思います。
 私自身も美容が好きで、ユーザー目線だからこそ気が付いたことや活かしたかったことを反映してクリニックを作り上げました。多くの方によりよい満足をお届けしたく、運営をしながら少しずつアップデートを重ねて参りますので末永くよろしくお願い致します。

院長野口あかね

2017年
佐賀大学医学部医学科卒業
医療法人社団 高邦会 高木病院にて初期臨床研修
2019年
福岡大学病院精神神経科
2020年
福岡市美容皮膚科院長
2021年
都内美容皮膚科院長
その他、美容皮膚科、精神科のクリニックに勤務
2022年
KSDクリニック勤務
2024年6月1日
新宿Ladies & Gentlemen美容クリニック院長

【趣味】カメラ(セミプロレベルです)、ハンドメイド作家、美容全般
【著書】肌と心はつながっている!「うつ肌」解消セラピー

クリニック紹介

経営の方針について

 近年はアップセルと呼ばれる経営手法(営業手法)が台頭しているようで、患者さまがSNSや広告などをご覧になって来院すると、その広告に掲載されていた安価な施術ではなく、より上位でより高価な施術を強く薦められ、気が付けば高額な見積書にサインをしていたという事も少なくはありません。あるいはインターネットでいつでも安価で購入出来るようなお品を定価の院内販売で紹介されるのはどうでしょうか。そういったアップセルの全てが悪いわけではないのですが、自分だったらどうだろう?その施術や買物は本当に必要なものだったのだろうか?一人でゆっくり冷静に調べて見たくはなかっただろうか?要らない、と思っても上手に断る事が出来ただろうか?などと考えるようになりました。

 ビジネスの世界で“レモン市場”と呼ばれるマーケティング用語があります。レモンは皮が厚くて外側からでは中身が分からない、どれだけ酸っぱいものなのかを後から知る事になる、という所からついた言葉です。外からは中が分からない。商品の売り手と買い手の間に大きな情報格差が存在し、粗悪なものが横行しやすい状況にある市場がこう呼ばれます。人生の中でその買物に対してそう多くの機会がない、イベント化しやすいような市場、例えば住宅や自動車の購入、保険商品の契約などもレモン市場化しやすいと言われています。果たして、美容クリニックはどうでしょうか?医師と同等の、あるいは訓練されたカウンセラーと同等の美容医療に精通した患者様は大変に珍しいのではないでしょうか。

 こういった自身の心情を背景に当院の経営の方針としては、患者様が本当にお望みになる施術のみを行う、あるいは患者様の理想に沿った施術のみを出来る限り分かりやすく、易しく、医師自身から提案させて頂く事に致しました。

内装と接客について

 これまで多くの美容クリニックにユーザーとして足を運んで参りましたが、どこもゴージャスでラグジュアリーで、特別に優雅な空間である事が一目で分かるような豪奢な内装である事が多かったように思います。スタッフの方々も優美な方ばかりで、その麗しく気品溢れる佇まいで、おごそかな接客をして頂き、お部屋へ案内される際の非常にゆっくりとした優雅な足取りの後に付いていきながら私はすっかり臆してしまい、毎回心の中で思っていたのです。「私などここに居ていいのだろうか」と。

 多くの方がせっかくの施術をラグジュアリーな空間で過ごしたいという想いがあり、そのようなニーズに答えて昨今の様なゴージャスな空間がプロデュースされてきたのかと思いますが、当院では私の様な、もうちょっと気軽に出入りしたいしカジュアルに接してもらえた方が気楽で居られるという方々との相性を優先し、意識してみました。ビンテージ調のウッドフロア、待合室では新宿モア通りを7Fから眺められるハイカウンター(全ての席にスマホの充電器を付けてみました)、ダクトレールから垂れ下がるどんぐりの形のペンダント照明、スピーカーからはボサノバやジャズにロックステディ。スタッフの制服は、スウィンギング・ロンドンから名を馳せたマリー・クヮント。こんなカフェみたいなクリニックが都内にひとつくらい在ったら喜んで頂ける方もいらっしゃるのではないでしょうか。

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